鷲別来馬川・裏沢~鷲別岳(通称・室蘭岳、911㍍)~滝沢=2013年6月29日
2013年6月29日
■メンバー
マイケル、ひとみ、半テツ、マルセン、ゆーたん、shogo、おのっち、シカッチ、b-cat
■タイム
牛舎奥林道終点8:25⇒北尾根12:00⇒鷲別岳山頂12:30/13:05⇒滝沢降り口13:35⇒滝沢林道15:40
この日の軌跡
鷲別岳北面側の裏沢を遡行し、鷲別岳に登り、滝沢を遡行する沢縦走として計画した。裏沢にはいろいろなルートがあるが、「左に」「左に」沢を選んで、「左俣沢~北尾根」ルートを行った。最後の詰めがイマイチ感が否めなかった。左俣沢の中、右のナレ沢や直登ルンゼのほうが楽しかったのかもしれない。左俣沢はやはり下降沢と考えた方が良さそうだ。
山頂からはカムイヌプリへの登山道を使って、鞍部から滝沢へ下降した。滝沢は、裏沢よりは沢らしい沢だった。際どいところには、左岸にトラロープがフィックスされており、ザイルを出すこともなかった。
時間がなく、川又温泉探訪が出来なかったのが残念至極。
滝沢林道奥に車を一台デポし、牛舎奥林道終点に車を駐車。川又温泉につながる登山道を行く。
約5分歩けば、鷲別岳山頂から北尾根経由の登山道分岐。その脇に裏沢が流れている。
出だしから美しいナメが続く。
ちょっとしたゴルジュ、滝も現れる。
10人でわいわい、賑々しく、滝を登り、へつる。
分岐では左に、左に行けば、左俣沢に入る。登り出しはこんな感じ。やがて少しヤブをこいで北尾根上に上がる。あとは登山道を使って鷲別岳山頂へ。
鷲別岳山頂で。山頂には、通称名の「室蘭岳」の大きな標識がある。
山頂からはカムイヌプリに通じる縦走路へ。
鷲別岳ーカムイヌプリの鞍部に設置された案内標識。社会人山岳会の聖地・室蘭で、滝沢がいかに登られてきたが、分かる。
あとは美しい渓相の滝沢を下った。気温も上がり、水遊びが心地よかった。
苔むした滝を水がサワサワと流れ落ちる。