咲来峠~函岳(1129m)=2016年4月2日

咲来(さっくる)峠~函岳(1129m)=2016年4月2日

◆メンバー
ヒスミン、おのっち、あっきーら、kuroneko(4人)

◆タイム
咲来峠7:15➡函岳山頂12:00/12:40➡咲来峠15:00<下山>

㊦動画


はるばる来たぜ函岳へ、逆巻く山を乗り越えて~。利尻山を除けば、道北最高峰の函岳は気にはなっていても、なかなか行けない山だった。
道北内陸部に位置するこの山は、低温と相当な風雪が見込まれる厳冬期、厳しい山になるだろうことは容易に想像がつく。樹林限界が低く、まるっこい山ゆえのことである。
探した限り、咲来峠からのルートを取っているパーティーは見当たらなかった。が、滑りを重視するなら、距離(効率性)を考えるなら、この咲来峠がベストを判断した。パンケサックル川の渡渉が気になったので峠からは林道跡を行き、帰路の登り返し(標高差40~50m)を承知のうえでこのルートを取った。

咲来峠(標高236m)から、林道跡をトレースして、パンケサックル川とペンケサックル川の間にある尾根を使って函岳を登り、滑った。山頂に道北レーダー雨量計があるため、管理道路を使えば夏季には車で上がれる山だが、積雪期はまるで人の気配がしない静かな山だ。
パンケサックル川とペンケサックル川の源頭は、滑るには素晴らしい沢斜面になっていた。
下山後は旧歌登町の朝倉温泉で汗を流し、メンバーのヒスミンさんの枝幸町の親せき宅に泊めさせてもらい、オホーツクの海の幸に舌鼓を打ち、楽しいひと時を過ごした。
翌3日は、敏音尻岳を予定していたが、朝からの雨で断念し、来年に向けての偵察にとどめた。
道北内陸部は考えていた以上に雪が多いことを実感した2日間であった。もう少し時期が早ければパウダーを滑ることができただろう。

㊦この日の軌跡(総移動距離20.34㌔)
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㊦咲来峠(標高236m)を起点とした
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㊦パンケサックル川をスノーブリッジを使って渡渉する。橋を探したが見当たらなかった。水流は決行出ていて、このブリッジもあと数日か。
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㊦パンケサックル川左岸を帰路に登り返しがないようにトレースをつける。屋根棟山の白い稜線が視界に入ってくる
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㊦C867の台地に出ると、山頂が視界に入ってくる。レーダー雨量計の人工物
が見える
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㊦標高900m付近。天然のスキー場ゲレンデといった感じだ
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㊦屋根棟山をバックに立ち枯れのダケカンバ。厳冬期には「モンスター」になるのだろうか
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㊦無人の道北レーダー雨量計局舎
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㊦函岳山頂。視界が効いていると、サハリンまで見えるという
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㊦山頂からパンケサックル川まで心地よい滑降が続く
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㊦c857付近には美しいダケカカンバ林が広がっている
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㊦咲来峠に下山
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# by babishe2009 | 2016-04-03 22:08 | バックカントリー | Comments(0)

2016年度定期総会終了!

 3月27日、バビシェマウンテンクラブの第9回定期総会が行われ各議案について真面目に報告、討論しあい無事に終了しました。
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今年度は、総会時に各部会を設け、新年度の活動方針や10周年記念事業案など、楽しく自由に面白く話し合っていただきましたが、新しい取り組みも意外と盛り上がったようです。
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懇親会もいつもノリでパワー全開! しかし、海苔を人体に貼ってはいけません(笑)。
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 さて、総会を終え2016年度がスタートしました。
今年も充実の山行目白押しで、来期10周年に向けてて盛り上げていきますよ!
 見学、入会お問い合わせ、絶賛受付中です!
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# by babishe2009 | 2016-03-31 23:42 | 全体 | Comments(0)

金山沢~空沼~空沼岳(1251m)=2016年3月26日

金山沢~空沼~空沼岳(1251m)=2016年3月26日

◆メンバー ふなっきー、まっさん、u46、のん、ちーやん、さとまい、イズ民、kuroneko(8人)
◆タイム 国道7:20➡空沼10:00/10➡空沼岳山頂11:15/35➡国道13:20<下山>
身近な空沼岳で半日、遊ばせてもらう。

㊦動画


㊦空沼で
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㊦空沼を横断して山頂へ
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㊦空沼岳山頂で
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㊦空沼岳山頂稜線から滑る
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㊦金谷沢林道の標識
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㊦光竜鉱山事務所跡
2006年に閉山し、数年前まで職員がいたはずの光竜鉱山事務所は全く人の気配がしなくなっていた。廃鉱処理が終わったのだろうか。
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# by babishe2009 | 2016-03-27 09:08 | バックカントリー | Comments(0)

天塩岳(1558m)&チトカニウシ山(1446m)=2016年3月19、20日

 日本海に注ぐ天塩川とオホーツク海に注ぐ渚滑川の分水嶺である天塩岳(1558m)とチトカニウシ山(1446m)をワンセットで登り、滑った。
20日の天塩岳に備えるため、遠軽町の自炊宿「瀬戸瀬温泉」を宿泊地とした。一泊3000円台で宿泊でき、すばらしい泉質の温泉で貴重な時間を過ごさせてもらった。

天塩岳(1558㍍)=2016年3月20日
◆メンバー
shogo、ミウラー、みーはー、トド、kuroneko(5人)
◆タイム
国道273号浮島トンネル脇→林道入り口6:40→天塩岳12:10/20→林道入り口15:05

㊤動画
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㊤この日の軌跡

 天塩岳の位置は紛らわしい。「天塩」というと、どうしても道北の天塩町をイメージしてしまう。日本海に注ぐ天塩川の源流ゆえに「天塩」の名が冠せられているが、北見山地の盟主であって、決して道北の山ではなく、大雪山系などの中央高地に近い位置にある。ちなみに道北を貫く天塩山地の盟主はピッシリ山(1032m)であって、天塩岳は天塩山地には存在しない。あくまで、チトカニウシ山、渚滑岳などとともに、北見山地を構成し、その最高峰なのである。
 天塩岳を日帰りで狙うならば、西面の天塩川側ではなく、東面の渚滑川側になる。過去の山行から、渚滑川・一ノ沢の斜面は主稜東側なので、3月中下旬でもいい雪が溜まることは分かっていた。しかし、前日19日は低気圧の通過による暖気と湿雪(雨)で、20日は冬型になり冷え込み、雪質は最悪に近かっただろう。

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㊤国道273号、浮島トンネル脇除雪帯に車をとめて出発
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㊤渚滑川沿いの林道を行く
 この時期の天塩岳山頂周辺はガチガチの雪面になる。急傾斜帯はスリップすればずっと滑り落ちることが懸念される。当初は一ノ沢北側の登山道が付けられた尾根を考えたが、スキーをフルに使うことを考えると、今回も緩やかな南側の東尾根がベストと判断した。
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㊤一ノ沢を渡渉して、一ノ沢南側の尾根に取りつく
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㊤この尾根はやがて斜度が増してくる
 東尾根は特段問題になるところはないが、雪面が硬かったので上部はシーアイゼンを使った。過去2回の同時期山行と比べ、東尾根~南尾根の雪庇も小さかった。小雪がちらつき風はそれなりだが、山行に問題はない。後半になるほど天気は落ち着くと判断していた。東尾根に出てから、山頂がちらちら見えたり、ガスに隠れたりで、時々青空ものぞくようになり、モチベーションは上がる。
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㊤尾根を登り切ると、C1200の尾根末端から前方の視界が開けてくる
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㊤やがて、天塩岳山頂がチラチラ見えてくる
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㊤天塩岳山頂と一ノ沢源頭がくっきり視界に入ってくる
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㊤東尾根を登り切ると再び姿を隠した天塩岳がカーテンを引くように現れた
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㊤東尾根から南尾根へ。モチベーションが一気に上がる
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㊤ガチガチの氷化した山頂直下は5人のうち4人はシートラーゲンでシーアイゼンからアイゼンに切り替えた
 山頂南側、鞍部より上はガチガチの氷化斜面となり、念のため5人中4人がシーアイゼンからアイゼンに切り替えた。山頂は結構な風だったが、ガスは切れて、周囲の白い山々がのぞまれ、5人でがっちり握手して登頂を祝った。
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㊤天塩岳山頂に達する
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㊤凍てつく天塩岳の山頂標石
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㊤山頂を後にする
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㊤ガチガチの山頂直下を下る
 氷化斜面下で全員がスキー滑降モードになった。鞍部まで移動し、一ノ沢へのダイレクトなドロップを目論んだが、ガチガチ斜面は変わらず、スリップしたらずっと滑落するリスクが予想され、躊躇の末、セーフティーな東尾根を途中まで滑って一ノ沢への滑降を選択した。
 周囲の景色を楽しみながら、南尾根~東尾根の主稜を滑降する。硬いバーンの上に新雪が5㌢ほど積もり、少し救われた思いだった。

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㊤南尾根を滑降
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㊤東尾根を滑降
 東尾根では、過去2回同様、c1236ポコからの尾根を下降路として使う。パウダー滑降を想定していたが、毎度そううまくはいかない。一ノ沢ボトムまで滑り降りるが、沢筋にはブロック雪崩の痕跡が随所に残っていた。
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㊤一ノ沢ボトムへの滑降。バックは天塩岳
 一ノ沢ボトムはある程度の斜度があるので、雪が深くなければそのまま林道までスイスイ滑って降りることができる。
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㊤一ノ沢ボトムを経て、林道へ
 林道手前で沢が開き、水流が流れていたが、この時期なら問題はない。登山道の取り付き付近に、テントを張っているアベックが居て少々びっくりした。この日に入山して21日登るのだろう。林道に出るころには日が差して、小春日よりの様相だった。



チトカニウシ山(1446m)=2016年3月19日
◆メンバー
shogo、ミウラー、みーはー、トド、kuroneko(5人)
◆タイム
国道333号・北見峠9:00→チトカニウシ山山頂11:25/11:45→北見峠12:45


㊤動画
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㊤この日の軌跡

 20日の天塩岳の前哨戦としては、チトカニウシ山にするか渚滑岳にするか迷ったが、アプローチの楽さを考え、この山を選んだ。
 天気は早い時間帯は何とかなると判断して札幌を朝6時過ぎに出発した。2時間半も走れば登山口に着け、札幌に住んでいる者にはニセコ並みの身近さだ。
 冬の北見峠とチトカニウシ山は、伊藤秀五郎の「北の山」でも紙幅が割かれ、昔からスキー登山の山として多くの岳人に愛されてきた山だ。標高850mの峠からいきなり登れるという手軽さは魅力であるのは間違いないが、山腹までが少々たるいのが難点か。
 出発時、天気は曇り。北見峠からチトカニウシ山が正面に見える。滑降を想定していた熊ノ沢川の沢筋が真っ白なオープン斜面を見せている。計画では山頂からのバリエーション滑降をいくつか用意していた。山頂南の尾根筋は樹林が濃いので、滑るならば南尾根から沢筋に入るのがよいのかなと考えていた。
 尾根筋の登路を進むうちに、小雨(雪)がちらちらと来たが、気にしないことにした。中腹にかかるころにはガスに覆われた。午前中は何とか持つかなという淡い期待もあったが、天気の崩れは早かった。北海道周辺を低気圧が通過しているだからやむを得ない。
 山頂は風が強かったが、気温はマイナス1.3度と暖かい。視界なし。風の弱くなる直下まで下がり、滑降モードに切り替えた。視界が効いていないので、沢へのドロップは無理と判断され、登りに使った尾根斜面をそのまま下る。山腹以下は暖気によって雪はグサグサになった。このひどい雪、ガスではやむをまいか。
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㊤北見峠を出発
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㊤チトカニウシ山が正面に見える。山腹で白く見えるのが熊ノ沢川の源流
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㊤尾根筋を行く
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㊤中腹にさしかかる頃からガスに覆われる
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㊤山頂にて
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㊤ガスの中を滑る
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㊤一泊をお世話になった遠軽町の自炊宿「瀬戸瀬温泉」の外観と、ひょうたん型の浴槽





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# by babishe2009 | 2016-03-23 21:23 | バックカントリー | Comments(0)

ケマフレ~雄冬山(1197㍍)=2016年3月13日

ケマフレ~雄冬山(1197㍍)=2016年3月13日

◆メンバー
イズ民、ヒスミン、shogo、ふなこっし、ハンテツ、おのっち、kuroneko(7人)
◆タイム
ケマフレ7:05➡雄冬山12:25/40➡ケマフレ14:55<下山>


㊤動画
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㊤雄冬山(西尾根上から)
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㊤雄冬山(増毛天狗岳から)
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㊤この日の軌跡


雄冬山山頂に達するにはいつくかルートがあるが、最短は、日本海に面した増毛町ケマフレ集落からのケマフレルートになるだろう。昨年3月、アカイワ川とマルヒラ川の間の尾根を使い登頂、翌週は増毛山道に沿って登るも、ノーアイゼンだったため直下の急傾斜帯で敗退していた。2013年には浜益御殿からの稜線沿いに登っているが、このケマフレルートが最も効率的という印象をうけた。
北海道の沿岸地方には、ケイマフリというウミスズメ科の赤い足が特徴の海鳥がいるが、ケマフレも語源はアイヌ語の「ケイマフリ」(赤い足の意)から来ているという。
国道231号沿いにバス停「ケマフレ」があり、その脇から道が付いている。見た限りでは現在、人が住んでいる家屋は一軒しか確認できなかった。地形図上はケマフレ川の右岸にも家屋があるので、まだ居住している人はいるかもしれないが、廃屋が目座ぢ、限界集落化しているのは否めなかった。
かつては小集落をなしていただろうことを考えると、住民ならずとも少々暗たんたる気持ちになってしまう。


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㊤ケマフレをスタート

道路は新雪が10㌢程度積もっていたが、車でそのまま上がって、廃屋帯のはずれに駐車させてもらった。海抜30㍍くらいだろうか。
ケマフレ川の沢筋を左に見ながら、ケマフレ集落の南側の尾根に上がる。早めに上がれば斜度は緩かったが、少し奥まで入ってから急傾斜の尾根をジグ登高した。あとは緩やかな尾根、斜面を東に進み、向かって右側にオフユ川を見ながら、C456の小尾根を横切れば、狙っていた沢に入れた。

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㊤c456の小尾根を乗越して、登路・下降路に予定していた沢に入る

あとは開放感たっぷりな沢の中を行くが、稜線が白い衝立のように見えた。斜度から考えて大量降雪後は当然雪崩れるだろう沢斜面だが、昨年3月のYパーティーの記録写真と比較しても、明らかに雪が少なく、ブッシュが結構出ている。雪も安定して、雪崩のリスクはないと判断できた。小さな尾根を挟んで向かって右側のオープンバーンは帰りに残しておき、向かって左側の沢形をジグを切って登る。日が差して、雪面がキラキラ輝き、快適なハイクアップだ。やがてC950を超えれば斜度は緩くなり、真っ白な世界に変わった。
風は少々あるが、真っ白な尾根筋を稜線漫歩し、C1075ポコをかすめて進めば、雄冬山が顔を出した。実にいい眺めだ。南を見れば浜益御殿、浜益岳、北を見れば前日登った増毛天狗岳、振り返れば日本海が広がる。
雄冬山西側のピーク手前で雪面はガチガチになったため、ここでシーデポして、アイゼンに切り替える。風が強くなったが、天気は崩れないので山頂を狙うのに何の問もない。20分アイゼン登高すればやがて斜度は落ちて、雄冬山山頂だ。すばらしい眺望が出迎えてくれた。暑寒別連峰をあますところなく見ることができた。
山頂でしばし過ごし、来た尾根を戻り、C1075ポコトップまでシール登高で上がり、滑降モードに入る。ケマフレまで標高差1000㍍超の大滑降が始まる。
C983近くをドロップポイントとして、半ちゃんをトップにメンバーが次々と大斜面に飛び込み、シュプールを刻んだ。沢を滑降後は、適当に疎林帯を縫いながらのツリーランを楽しんで下山した。

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㊤天気も問題なく、積雪も安定しており、雪崩のリスクはないと判断した
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㊤登りに使った沢上部はこんな感じだ
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㊤c970付近の尾根上。白一色の世界に変わった
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㊤c1075ポコを越えると、雄冬山が姿を現す
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㊤雄冬山手前で、シーデポして、足元をスキーからアイゼンに切り替えた
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㊤雄冬山山頂で記念のショット
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㊤山頂をあとにケマフレを目指す
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㊤標高差1000㍍超の滑降が始まる
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㊤雄冬山をバックに、スキーを装着
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㊤ケマフレに下山




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# by babishe2009 | 2016-03-15 21:05 | バックカントリー | Comments(0)
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札幌発バビシェ・マウンテン・クラブの活動記録です


by babishe2009
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