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ニセコアンベツ川~五色温泉=2013年9月21日

ニセコアンベツ川(昆布温泉~五色温泉)=2013年9月21日
 ■メンバー(5人) フナコッシ、shogo、xマン、りんご、kuroneko
 ■タイム 昆布温泉7:45⇒ニセコアンベツ川入渓7:50⇒「第一の滝」高巻き(11:25\55)⇒五色温泉旅館裏12:45(下山)

この日の軌跡
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 昆布温泉と五色温泉を繋ぐ沢の「ホット」ライン。温泉排水の流入が気になり、なかなか足が向かない沢だったが、いろいろな事情が重なり、9月の後半3連休の1日を使って、5人でこの沢に入った。
 前半3連休を雨にたたられ、うっぷん晴らしの沢でもある。青空が広がる中、5人とも期待感に胸ふくらませていたはずだ。今宵の夏山納会の場・五色温泉旧館(自炊棟)前駐車場に車を一台でデポし、昆布温泉の一角、「ホテル甘露の森」裏の廃屋脇に車を置いて、20~30㍍、薄いやぶを漕いで入渓した。入渓ポイントはニセコアンベツ二号川との分岐の少し上流である。水量はさほど多くないように思われた。水も思っていたよりはきれいに見える。希釈されていただけかもしれないがー。
 入渓して約30分、ゴルジュ地形の中の釜の通過は泳ぎを強いられる。気温が低いとおぞましく思われるが、3~4かきで足が水底につくので思い切りだけである。c395の「二段の滝」は左岸に巻き道、c485の「第一の滝」は右岸に巻き道がついている。2つもとも無理せず巻いた。「第一の滝」は過去の記録では懸垂下降で降りたケースもあったが、藪下降、クライムダウンで問題なく河床に降りれた。あとは登れる滝、楽しいへつりが続き、楽しい沢だった。ゴールが温泉なので、ぬれ鼠になっても我慢がきく。
 標高600㍍手前からは平たん地となり、沢越しにニセコアンヌプリ、イワオヌプリの山容が目に入ってくる。沢から、両山を見るのも一興である。やがて道道が視界に入るようになれば、五色温泉はすぐだ。
 五色温泉に近づくにつれ、ロープの端きれ、ビニールシートなどの人工物が沢中に目につき、水温が上がってくる。道道の下に設置されたコンクリート製の流水路を潜り抜けると五色温泉旅館の敷地だった。本流はこの流水路を経て五色温泉旅館・旧館の下をくぐっていた。明らかに、温泉排水がニセコアンベツ川の水源の一部をなしている。到着後すぐ、道内有数の名湯がずぶ濡れの体を芯から温めてくれるのがこの沢の最大の魅力だろう。排水のことさえ気にしなければ、名渓であるのは間違いない。

昆布温泉の一角、「ホテル甘露の森」裏の廃屋脇から沢を目指した
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入渓して約30分、「泳ぎ」の釜地点
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c395の「二段の滝」は取りつきが深い釜になっており、左岸の巻き道を使った。秋ともなると釜落ちには躊躇してしまう
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この滝は左、右に分かれて登った
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へつりは随所に
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登れる滝はそこそこある
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本流に流れ込む支流の水は問題ない
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c485の「第一の滝」は右岸に巻き道がついている
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しばしの休息
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沢から見たニセコアンヌプリ
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沢から見たイワオヌプリ
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道道をくぐるコンクリート製の流水路が出てきたら、完全遡行のゴールだ
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本流は五色温泉旅館の敷地を流れている。正面が旧館だ
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by babishe2009 | 2013-09-23 16:10 | | Comments(0)

日高山脈最高峰・幌尻岳にアタック=2013年9月14-16日

メンバー:T田、たくぼん、やなちゃん、カンチ、姫、なおちゃん、yosshy、なべさん、ミポリン、タイキ、I野、のりちゃん 以上12名
コースタイム:13日新冠町前泊、14日8:30奥新冠ダムゲート~13:30ポロシリ山荘、15日5:00ポロシリ山荘~9:30幌尻岳~13:00ポロシリ山荘、16日6:00ポロシリ山荘~10:00奥新冠ダムゲート

 雨降り予報の14日からの三連休にメンバー12名で日高山脈最高峰幌尻岳に行ってきました。初日17.5㎞林道を歩いてポロシリ小屋へ。幸運にも登山日は山頂まで雨に降られず、初登頂者10名含む全員が無事に山頂を踏みました。小屋に着いたら土砂降り。最終日も小雨降る中を登山口ゲートまで17.5㎞を4時間で歩きました。
 長い林道歩き、日高山脈特有の急登、クロマメノキ狩り、キノコ狩り、魚釣り、小屋泊り、焚き火、共同食作りなどなど。新人たちには大変良い経験になったことと思います。
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by babishe2009 | 2013-09-19 21:38 | 尾根 | Comments(0)

【山行部】愛山渓に遊ぶ=2013年9月14~15日

愛山渓の休日=2013年9月14、15日
ひとみ、フナコッシ、ゆーたん、shogo、おのっち、kuroneko(6人)

 山絶好期の9月前半の三連休、3日間とも雨が避けられそうになく、企画山行として準備していた「ユウトムラシ川~トムラウシ山」、予備山行の「千呂露川・二岐沢~戸蔦別岳、幌尻岳」とも沢ルートのため断念し、富良野経由、愛山渓で宴会三昧な時間を過ごした。13日夜は富良野の某所で一夜を明かし、14日は沼ノ平、15日は永山岳を目指そうとするも雨勢が強まり、雲井ヶ原湿原周遊で行動を終えた。温泉、宴会の時間のほうが長かったかもしれない2日間だった。




沼ノ平を行く=9月14日
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雲井ヶ原湿原で=9月15日
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by babishe2009 | 2013-09-16 10:38 | 山行部 | Comments(0)

芽室川北東面沢~パンケヌーシ岳(1746㍍)、芽室岳(1754㍍)=2013年9月8日

北東面沢ーパンケヌーシ岳(1746㍍)、芽室岳(1754㍍)=2013年9月8日
 ■メンバー(7人) ひとみ、ハンテツ、はるか、taiki、フナコッシ、boco、kuroneko
 ■タイム 山小屋芽室岳5:15⇒パンケヌーシ岳北東面沢(c660二股)5:35⇒c880三股7:05⇒鞍部登山道10:50\11:30(ブルーベリー収穫)⇒パンケヌーシ岳山頂11:45\12:05⇒鞍部登山道12:15\12:30⇒下山尾根頭12:45\12:50⇒芽室岳山頂13:15\13:35⇒下山尾根頭13:50\14:00⇒山小屋芽室岳15:55<下山>



パンケヌーシ岳山頂
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芽室岳山頂
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この日の軌跡
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 前夜遅く、某所で安着祝い・前泊し、仮眠後の5時前、登山口に当たる山小屋芽室岳へ。2020年夏の五輪開催地を決めるIOC総会の中継ライブを気にしながら出発準備。小屋脇を流れる芽室川の水量は思いの外、多い。小屋には誰も泊まっていなかった。丸木橋を渡って、芽室川右岸のまばらなブッシュを歩き出した。天気は薄曇り。歩き出して5分、5:20、渓流の流れにかき消されながら携帯ラジオから「東京五輪、決定」のニュースが流れ、気にするメンバーに伝えた。受け止めはさまざまだ。
 C660二股先から入渓。北東面沢は水量は2分の1になったとはいえ、結構な水流だ。このところの雨の影響だろうか。沢岸をへつったり、左岸、・右岸の平坦地を行ったりしながら進むが、前方にチラチラとパンケヌーシ岳北の稜線が見え隠れし、登高意欲を駆り立てる。最初は少し寒かったが、そのうちメンバー全員、沢中をばしゃばしゃ進んだ。ナメが意外に多くて、登れる滝が次々と出てきてそこそこ楽しい。青空も時々のぞくが、いかんせん暖かくない。が、寒くもない。ただ、もう少し暑い日だったらさぞや楽しい遡行だったかもしれない。「曇り時々雨」の天気予報を考えれば、これも致し方ない。
 北面の沢であるが、日高らしい険悪さは微塵も感じさせない明るい開けた雰囲気が良かった。2つの滝で念のためザイルを使った。鞍部につながる沢筋を狙ってほぼそのルートを行った。C1280二股では右股は山頂直登、滝となって落ち込んでいる左股が鞍部につながっており、予定通り左股を行く。
 薮漕ぎはほとんどなかったが、登山道手前で野生のブルーベリーの大群落とぶつかり、しばし収穫したり、つまみ食いに興じた。なかなかの美味であった。ブルーベリーは北米原産種が有名だが、帰宅後に調べてみると日本にもツツジ科の自生種(ウスノキ、ナツハゼ、クロウスゴなど)があるとのことで、意外な感じであった。
 しかし稜線に達する手前からガスがかかり、視界がイマイチになってしまった。ブルーベリーをもっと収穫したいという一名を残して、登山道を使ってパンケヌーシ岳に登っているうちに再び視界がきくようになり、山頂では眺望を楽しんだ。稜線近くでは既に紅葉が始まっていた。
  鞍部に戻るころには再び時折、ガスに覆われる中、全員で芽室岳アタックへ。芽室岳山頂では視界はきかなかったが、北日高の1700㍍峰2座を踏んだ充実感がふつふつと湧いてきた。登山道は、利用者が多い芽室岳―分岐―山小屋芽室岳はしっかりしているが、分岐―パンケヌーシ岳は荒れており、歩きにくい。結局最後まで、われわれ以外の登山者とはまったく逢わず、静かな山であった。

北東面沢は出だし付近からナメが断続する
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c880変則三股にある滝。左、右、メンバーそれぞれのルートで
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c1070の滝
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c1190の滝
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c1280二股は、鞍部を目指して左の滝の沢筋を行く
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c1280二股の左股の出だし
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鞍部付近の平坦地が見えてきた
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源頭の光景
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鞍部で群生していた野生のブルーベリー
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パンケヌーシ岳山頂付近から見た芽室岳山頂㊨
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パンケヌーシ岳山頂で、雲がかかる幌尻岳方面をバックに
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芽室岳山頂付近にはコケモモも実をたわわにつけていた。まだ熟してはいなかった
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芽室岳山頂からの下り
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登山口にある小さいが、きれいな山小屋芽室岳
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by babishe2009 | 2013-09-10 00:18 | | Comments(0)

2013秋の岩入門。

 9月1日(日)、当初は人数集まるのかな?と思っていたのですが、入門者5名、スタッフ9名で開催してきました。
前夜は、小樽市内某所にて懇親会を開き、えらく盛り上がっていました~。
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ところが、翌朝は小雨交じりのあいにくの天候。
何となく始めた入門山行ですが、まもなく雨も上がり、穏やかな天候のまま1日過ごすことができました。
 グループに分かれての登り込みでは、皆さんクライミングの楽しさを体験できたようです。
秋シーズンはこれから。いっぱい登り込めるといいですね!
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by babishe2009 | 2013-09-07 13:47 | 教育部 | Comments(0)

百松沢川~定山渓神威岳(983㍍)=2013年8月31日

百松沢川~定山渓神威岳(983㍍)=2013年8月31日
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 ◆メンバー(5人) もじこ、はるか、フナコッシ、shogo、黒猫
 ◆タイム 百松沢林道ゲート前P5:55⇒短絡路登山口6:10/6:15⇒入渓(登山口先砂防ダム上C235付近)6:20⇒C290かえで橋下7:10/7:20⇒C335橋下7:55/8:10⇒神威岳北鞍部11:25/11:55⇒神威岳山頂12:05/12:15⇒短絡路登山口12:25⇒百松沢林道ゲート前14:40<下山>

この日の軌跡
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動画
 

小金湯温泉に近接した砥山ダムに流れ込む百松沢川から神威岳を目指した。地形図を見ると、この沢の下部にはゴルジュ地形と思しき部分が連なっており、気をひかれる沢である。山ともYさんの記録を参考に、できるだけ完全遡行に近い形でいこうと、ゴルジュ地形手前からの入渓で山頂を目指すべく計画を立てた。この夏、神威岳の沢としては、コビキ沢、神居沢川(下降)に続いて3本目となったが、岩盤が多く、ナメ、ナメ滝が目立ち、国道230号付近の喧噪がまったく届かない静かなしっとり感漂う癒しの沢であった。天気のいい日だったら、もっと楽しかった、かもしれない。
 国道230号、百松橋を渡って、百松沢林道ゲート前駐車場に車をとめた。天気は曇り。前夜はひそかに午前の晴れを期待していたが、そうはうまくいかない。午後から天気は崩れるので、時間との勝負である。豊平川、砥山ダム沿いの林道を歩くこと15分で短絡路登山口。ここで身づくろいして、砂防ダム地点から入渓した。やがてすぐにナメが連発。一か所砂防ダムの乗っ越しの高巻きで時間を食った。あとは再びナメ、ゴルジュが連なり、なかなか良い出足。C290かえで橋手前のゴルジュ地形は雰囲気が良い。
 ゴルジュ帯を抜けると、中だるみ感は否めなかったが、時折出てくるナメに癒される。地形図では登山道が横切っていることになっているが、その痕跡はまったくなく、札幌の沢といえども年々、自然回帰が進む。やがて左からコルゲート管のある神威岳東面直登沢とのC500分岐を右に取り、烏帽子岳側に向かう沢とのC600分岐ではまだ天気が悪くなかったこともあり、烏帽子岳もついでに登っちゃうか、と皆でしばし逡巡したが、計画通り左にルートを取り、神威岳北の鞍部を目指した。鞍部を源頭にした沢なので藪こぎもほとんどなく鞍部の登山道へ。このころには雨も降り始めた。これもいたしかたない。雨で煙る神威岳山頂でしばし休息し、あとは登山道をゆっくり下って下山。総歩行距離は16.288㌔。小金湯温泉でまったりして各自帰宅した。小金湯温泉にすぐ入れるのも、この沢のメリットかと思った。

国道230号から百松橋を渡ってすぐのところに、百松沢林道入り口のゲートがあり、そこに車をとめてスタートした。
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15分歩くと、短絡路登山口が左に出てくる。この先に砂防ダムがありそこから百松沢川に入渓した。
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こんな感じのナメが断続する。
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C290かえで橋下のゴルジュ地形帯。
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ミニゴルジュ帯はすべて沢筋を行けた。
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ところどころでナメ、ナメ滝が出てくる。
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C500分岐は右股へ。神威岳直登沢の左股はコルゲート菅の中から合流してきた。
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きれいなナメ滝もいくつかあった。
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前方に神威岳~烏帽子岳の縦走路がある尾根が見えてきた。水源の鞍部に通じている沢筋を狙っていったら藪こぎほぼなしで縦走路に出た。
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残念ながら雨で眺望はきかなかったが、神威岳山頂にて。
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短絡路登山口から百松沢林道へ。あとは15分の歩きでゲート前駐車スペースに下山。
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by babishe2009 | 2013-09-01 10:46 | | Comments(0)
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札幌発バビシェ・マウンテン・クラブの活動記録です


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