風不死岳(1102m)~楓沢下降=2016年10月16日
◆メンバー りっかー、サトマイ、おい、みうらー、こーだま、マリー、イズ民、kuronako=以上8人
◆タイム 北尾根登山口7:23→風不死岳山頂9:18/9:35→C800付近10:31→楓沢支沢12:20→紋別橋15:11<下山>
楓沢に随所に見られた「土柱(どちゅう)」。真上から落ちてくる雨水と柔らかい地質がつくった自然の造形だ
楓沢で記念のショット
懸垂下降は3回
支笏湖畔、楓沢のカエデの紅葉ピークを狙って計画した。心地良い「風に吹かれて」、風不死岳から登山道沿いに進み、楓沢の支沢経由で入渓した。カエデ科のエゾイタヤは楓沢支沢の源頭付近が紅葉のみごろだった。
1739年の樽前山大噴火時の火砕流で形成された山肌が浸食された北面の沢としては東から順に一の沢、二の沢、三の沢、そして楓沢、大沢、玉の沢、大崎の沢、苔の洞門、シシャモナイ沢があるが、これらの沢の中で唯一、紅葉の象徴的な名称「楓」が付けられているのが楓沢だ。
紅葉を楽しんだあと、随所で地質学者のマリーさんのレクチャーを受けながら、のんびり気分で苔の回廊を下降した。入渓者が増えているようで、人跡が目立った。数年前までは懸垂下降した段差のあるところには大木がかけられ、おまけにハーケンを支点にした手場が付けられており、懸垂下降は3回で済んだ。
上から数えて1つ目の懸垂下降地点では、支点に取られていた2本の残置ハーケンが手で抜ける状態だったため、少し離れたところに新たに1本打ち、残置1本も打ち直した。(by kuroneko)
動画
風不死岳山頂で
登山道を離れて進む
楓沢の支沢に入渓 紅葉がまさにピークだった
そして「苔の回廊」へ
ショット①
ショット②
ショット③
ショット④
ショット⑤
ショット⑥
ショット⓻