ケマフレ~雄冬山(1197㍍)=2016年3月13日

ケマフレ~雄冬山(1197㍍)=2016年3月13日

◆メンバー
イズ民、ヒスミン、shogo、ふなこっし、ハンテツ、おのっち、kuroneko(7人)
◆タイム
ケマフレ7:05➡雄冬山12:25/40➡ケマフレ14:55<下山>


㊤動画
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㊤雄冬山(西尾根上から)
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㊤雄冬山(増毛天狗岳から)
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㊤この日の軌跡


雄冬山山頂に達するにはいつくかルートがあるが、最短は、日本海に面した増毛町ケマフレ集落からのケマフレルートになるだろう。昨年3月、アカイワ川とマルヒラ川の間の尾根を使い登頂、翌週は増毛山道に沿って登るも、ノーアイゼンだったため直下の急傾斜帯で敗退していた。2013年には浜益御殿からの稜線沿いに登っているが、このケマフレルートが最も効率的という印象をうけた。
北海道の沿岸地方には、ケイマフリというウミスズメ科の赤い足が特徴の海鳥がいるが、ケマフレも語源はアイヌ語の「ケイマフリ」(赤い足の意)から来ているという。
国道231号沿いにバス停「ケマフレ」があり、その脇から道が付いている。見た限りでは現在、人が住んでいる家屋は一軒しか確認できなかった。地形図上はケマフレ川の右岸にも家屋があるので、まだ居住している人はいるかもしれないが、廃屋が目座ぢ、限界集落化しているのは否めなかった。
かつては小集落をなしていただろうことを考えると、住民ならずとも少々暗たんたる気持ちになってしまう。


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㊤ケマフレをスタート

道路は新雪が10㌢程度積もっていたが、車でそのまま上がって、廃屋帯のはずれに駐車させてもらった。海抜30㍍くらいだろうか。
ケマフレ川の沢筋を左に見ながら、ケマフレ集落の南側の尾根に上がる。早めに上がれば斜度は緩かったが、少し奥まで入ってから急傾斜の尾根をジグ登高した。あとは緩やかな尾根、斜面を東に進み、向かって右側にオフユ川を見ながら、C456の小尾根を横切れば、狙っていた沢に入れた。

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㊤c456の小尾根を乗越して、登路・下降路に予定していた沢に入る

あとは開放感たっぷりな沢の中を行くが、稜線が白い衝立のように見えた。斜度から考えて大量降雪後は当然雪崩れるだろう沢斜面だが、昨年3月のYパーティーの記録写真と比較しても、明らかに雪が少なく、ブッシュが結構出ている。雪も安定して、雪崩のリスクはないと判断できた。小さな尾根を挟んで向かって右側のオープンバーンは帰りに残しておき、向かって左側の沢形をジグを切って登る。日が差して、雪面がキラキラ輝き、快適なハイクアップだ。やがてC950を超えれば斜度は緩くなり、真っ白な世界に変わった。
風は少々あるが、真っ白な尾根筋を稜線漫歩し、C1075ポコをかすめて進めば、雄冬山が顔を出した。実にいい眺めだ。南を見れば浜益御殿、浜益岳、北を見れば前日登った増毛天狗岳、振り返れば日本海が広がる。
雄冬山西側のピーク手前で雪面はガチガチになったため、ここでシーデポして、アイゼンに切り替える。風が強くなったが、天気は崩れないので山頂を狙うのに何の問もない。20分アイゼン登高すればやがて斜度は落ちて、雄冬山山頂だ。すばらしい眺望が出迎えてくれた。暑寒別連峰をあますところなく見ることができた。
山頂でしばし過ごし、来た尾根を戻り、C1075ポコトップまでシール登高で上がり、滑降モードに入る。ケマフレまで標高差1000㍍超の大滑降が始まる。
C983近くをドロップポイントとして、半ちゃんをトップにメンバーが次々と大斜面に飛び込み、シュプールを刻んだ。沢を滑降後は、適当に疎林帯を縫いながらのツリーランを楽しんで下山した。

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㊤天気も問題なく、積雪も安定しており、雪崩のリスクはないと判断した
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㊤登りに使った沢上部はこんな感じだ
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㊤c970付近の尾根上。白一色の世界に変わった
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㊤c1075ポコを越えると、雄冬山が姿を現す
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㊤雄冬山手前で、シーデポして、足元をスキーからアイゼンに切り替えた
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㊤雄冬山山頂で記念のショット
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㊤山頂をあとにケマフレを目指す
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㊤標高差1000㍍超の滑降が始まる
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㊤雄冬山をバックに、スキーを装着
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㊤ケマフレに下山




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by babishe2009 | 2016-03-15 21:05 | バックカントリー | Comments(0)
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札幌発バビシェ・マウンテン・クラブの活動記録です


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