茅刈別第三支川~ニセイカウシュッペ山=2015年8月29日
■メンバー(7人)
イナ、フナコッシ、ヤマクニ、福リエ、今爺、ミポリン、kuroneko
ラリーグラスパーティー(5人)で、おのっち、ひとみがバビシェメンバー
■タイム 8:16中越コース登山口➡入渓8:45/8:50➡ニセイカウシュッペ山山頂13:23/40➡登山口15:56<下山>
この日の軌跡
中越ルートの登山道の真下に見える茅刈別第3支川から、ニセイカウシュッペ山に登った。
登山口に7人が集結し、30分前に出発したラリーグラスパーティー(5人)を追いかける。
20分くらい登山道を歩き、標高1180㍍あたりで適当にヤブを漕いで沢床に降りた。降りた地点の標高がほぼ1100㍍。あとは沢筋一直線。晩夏の日差しがさす中、せせらぎに癒されながら歩くが、C1300㍍までは特に何もない。沢の雰囲気は悪くない。
C1300㍍から先は渓相に変化が出てくる。小滝中心にそれなりに楽しめる。C1500㍍を過ぎると、稜線が見え出す。やがて大槍が見えれば、源頭は近い。
登山道からこの沢筋が丸見えである裏返しで、C1600を越えると稜線が扇状に広がり、なかなか景観的に心地よい。
C1800㍍で水流は消え、ガレ場を詰めればハイマツ帯20~30㍍を乗っ越でば登山道とぶつかる。ちょうど、アンギラスへの踏み跡起点になっている広場に出る。ここで大休止して、3~4分歩けばニセイカウシュッペ山の三角点がある山頂に達する。最高地点1883㍍ポコはちょっと離れている。
山頂はあいにくガスに覆われ、展望きかず。稜線上からは、アンギラスも、大槍もついに見えなかった。沢中からは大槍、P1742ポコはよく見えたのだが、稜線に出てからはガスにさえぎられた。帰路は登山道をゆっくりモードで下り、中越ルート登山口に下山した。
国道~登山口は13.4㌔。ゲートが2つあり、下のゲートは施錠されているので、注意が必要だ。上川中部森林管理署上川森林事務所(☎01658-2-2001)に事前の問い合わせを。
中越ルート登山口からしばらくは登山道を行く
C1300までは癒しの空間か
小滝がいろいろ出てくる
小滝①
小滝②
小滝③
前方に、P1742ポコが見える
この滝で、ラリーグラスパーティーに追いつく
前方に大槍も見える
この滝がこの沢最大の滝。10㍍くらいか
こんな滝もある
そんな滝もある
C1600付近からは白い岩盤が続く
ガレ場を詰めれば、アンギラスへの踏み跡分岐に出る.バックは大槍。この時はまだ見えていたが、山頂に達するころにはホワイトアウトになってしまった