【山行部】戸蔦別川本流Bカール~戸蔦別岳(1959㍍)=2013年7月13~15日

戸蔦別川本流Bカール~戸蔦別岳(1959㍍)=2013年7月13~15日、山行部企画山行

 ■メンバー イーノ、ひとみ、もっち、半テツ、フナコッシ、shogo、おのっち、黒猫
 ■タイム
<7月13日>戸蔦別川6号堰堤P7:25⇒八ノ沢出合9:15⇒C995三俣出合(BC設営)13:30
<7月14日> C995三俣出合BC5:35⇒<Bカール経由>⇒稜線(登山道)10:30/10:50⇒戸蔦別岳11:00/11:40⇒<Bカール経由>⇒カール入口/12:30/13:00⇒C995三俣出合BC16:50
<7月15日> C995三俣出合6:40⇒十ノ沢出合8:30/8:50⇒八ノ沢出合9:45/10:25⇒戸蔦別川6号堰堤P12:05<下山>


3日間の軌跡
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 日高山脈の登山路開拓期、大正14年(1925年)7月、ピパイロ岳、戸蔦別岳、幌尻岳の初登ルートとして使われた戸蔦別川。源流は、九ノ沢がピパイロ岳(1917㍍)、十ノ沢が1967峰、そして本流は戸蔦別岳(1959㍍)~北戸蔦別岳(1912㍍)を源にしており、川筋からこの1900㍍の山々が衝立のように見える。戸蔦別岳には南から順にAカール、Bカール、Cカールと3つのカールがあるが、Bカールを登り、Aカールを下るというのが計画だったが、上部は残雪が多く、状況が分かりにくいAカール下降はやめて、登ったBカールを下降路として使った。
 なを本山行中、C995手前のナメ滝(高さ.5㍍)でおのっちがスリップして「釜落ちドボン」、Bカール手前の雪渓最下部でもっちがスリップし、止めようとしたひとみ、イーノとともに雪渓末端から沢中に1㍍落下するなど、反省点が少なくない山行だった。

 7月13日、上々の天気のもと、ワクワクしながら衝立山をチラ見しつつ美しい渓流沿いを歩いた。2年前の同じ時期に同じルートを行った時は天気に恵まれなかったので、救われた思いの入山だった。
 カタルップ沢から八ノ沢合流点までの林道跡は、歩行者が少ないためか、フキ、ササ、ヤナギなどの雑木の繁茂が進んで、路肩の崩壊がさらに進んでいるように見えた。
 C995三俣出合にBCを設営。釣りタイムをたっぷり取ったが、全員が「坊主」。途中、魚影が見えたのだが、C995付近は近くに雪渓があって水温が冷たいせいか、オショロコマの動きが鈍いのか。それともわれわれの技術の問題なのか。
 C995三俣出合からは右股を行くが、入って5分のところに高さ10㍍の滝が現れ、右岸を嵩巻いた。その後も、30㍍三段の滝などそれなりに滝は出てくるが、主なものは水量が激しく、高巻いた。Bカールはこじんまりしているが、コンパクトにまとまっており、景観的にもなかなか良い。テン場としてもなかなかいい。BカールはC1881ポコと戸蔦別岳の肩の間の稜線めがけて、ガリーを詰めた。心配していたカール壁の雪の付き具合はさほどでなく、雪が消えた部分を行った。戸蔦別岳山頂からは幌尻岳、七ツ沼カール、その向こうにカムエク、エサオマン、1839峰、1967峰~ピパイロ~伏美の稜線の展望を楽しめた。
 BCの2泊目は1泊目に続き、賑やかな酒宴。行動をほぼ終えたこともあり、酒が進んだ。日高の山中に抱かれるように夜を楽しみ、寝た。

戸蔦別川6号堰堤を出発
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沢筋に入ると、正面に1900㍍の稜線が衝立のように見えてくる。戸蔦別岳AカールとBカールの上部が見えている
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こんな渓相が続く。渡渉、川中進行、高巻きー。
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おのっちがスリップ、「釜落ち」ドボンした滑滝
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C995三俣BCから先はこのような渓相の急流になる
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滝もそれなりに
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やがて雪渓が断続するようになった
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急な斜度の雪渓では軽アイゼン装着で登った
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そしてBカールの入り口に。コンパクトなカールが美しかった
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Bカールの戸蔦別岳~C1881ポコの間を目指して、ガリーを行く
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戸蔦別岳~C1881ポコの間の稜線(登山道)に到達した
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戸蔦別岳山頂から七ツ沼カール、幌尻岳をのぞんで
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登頂記念ショット
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登頂記念ショットその2 1967峰などをバックに
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縦走路から再びBカールのガリーへ
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カール下部の雪渓で尻滑りで遊んだ
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カールを源流にした流れを下り始める
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BCテン場の光景=15日朝
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オシォロコマのてんぷらなしは想定外だった
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「下山」の開放感から、八ノ沢出合で泳ぐ=15日
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by babishe2009 | 2013-07-16 01:41 | 山行部 | Comments(0)
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札幌発バビシェ・マウンテン・クラブの活動記録です


by babishe2009
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