【山行部】来馬岳(1040㍍)~バケモノ山(1077㍍)=2013年2月11日、蟠渓温泉BC③
◇ メンバー 葉、タッキー、パッポ隊長、u46、イナ、taiki、ヤマクニ、フナコッシ、黒猫=9人
◇ タイム サンライバスキー場リフト終点10:35→来馬岳11:25/11:40→バケモノ山(P1077)12:50/13:05→サンライバスキー場15:40(下山)
滑りを楽しむだけならばサンライバスキー場からリフト2本を乗り継いで、1時間弱の来馬岳からスキー場めがけて、あるいはスキー場脇の山林を適当に下ればよいのだが、それだけでは詰まらない。高低差のあまりないバケモノ山(1077㍍峰)まで1時間歩くのも悪くない。
このバケモノ山、実はいわく因縁の山で、コンクリート製の立派な標柱があるにもかかわらず、夏場の登山道では行けず、冬場しか行けない。1077㍍峰は登別市の最高峰でもあるのだが、何者かが環境省に無断で、コンクリート製の山名板「バケモノ山」を設置してしまい問題化。国立公園(支笏洞爺国立公園)内では無断での人工工作物設置は不可ということで、この標柱から西に300㍍、国立公園外の1075㍍峰に、登別山岳会が2009年、「カルルス岳」の名を付した新たな標柱を設置し、夏道はこの「カルルス岳」まで付けられている。
バケモノ山からサンライバスキー場を目指し、前半はなかなか楽しい滑りができたのだが、出だしのルート取りが的確でなく、後半の面白みが半減した。反省の極み。
来馬岳の登り
来馬岳山頂
来馬岳~バケモノ山
いわくつきのバケモノ山山頂標識
最終目標のバケモノ山山頂で