朝里岳沢川~白井岳(1302㍍)滑降=2012年12月24日
◆メンバー おーちゃん、なべちゃん、フナッキー、ぱっちゃん、パプ丸さん、イトーさん、黒猫
◆タイム 札幌国際スキー場駐車場8:20⇒稜線直下でピットチェック10:50/11:05⇒白井岳山頂11:30/45⇒札幌国際スキー場駐車場13:40(下山)
クリスマス・イブの24日、7人で白井岳に行ってきた。登りはc944ポコ、沼を確認しながらの定番ルートを取った。弱い冬型にもかかわらず、望外の好天はクリスマスプレゼントだったかもしれない。昨夜から断続的に雪が降る中、悪天を覚悟しての山行だったが、あにはからんや、登りは山頂まで穏やか過ぎる天気に恵まれた。帰路には雪が降り始めたが、天気にも恵まれた。気温が低いこともあって、稜線付近ではそこここで、ダイヤモンドダストが舞っていた。クリスマスツリーのようなトドマツ、雪化粧したダケカンバの疎林を、ふかふかの雪を蹴散らしてのダウンヒルは素晴らしい。白井岳は何度来ても飽きない。
心配していた朝里岳沢川はまだ水流があちこちに露出していたが、スノーブリッジはしっかりしており、行きは4回、帰りは2回、ブリッジを渡った。
この日の軌跡
朝里岳沢川の様子ー水流がまだ露出している
新雪をラッセル
稜線直下
白井岳山頂(正面)までの稜線
山頂直下
山頂
山頂から滑る
ふかふか雪を滑る
沼の畔で休憩
メリークリスマス! クリスマスツリーをバックに
2012年もあと1週間ー。
今冬の札幌周辺は雪が多く、白井岳も例年の1月中旬ぐいらいの状況だった。
白井岳はわれわれ以外はだれも入山した気配がなく、パウダーを独り占めさせてもらった。
朝里岳沢川沿いは札幌国際スキー場から山腹を滑ってくるボーダー、スキーヤーのトレースがついており、帰路の沢沿いはレール状になっていた。スキー場客が朝里岳沢川に落ちて死亡する事故もあったこともあって、スキーパトロールの2人組が沢沿いルートをチェックしているのに遭遇した。